- げき
- I
げき【下機】〔仏〕「下根(ゲコン)」に同じ。IIげき【劇】芸術形式の一。 台本や筋書きに基づいて, ある行為が観衆の眼前で実際に演じられるもの。 演劇。 芝居。 ドラマ。III
「放送~」
げき【外記】(1)律令制における官職の一。 太政官の少納言の下にあって詔勅・上奏文の起草や朝儀の記録などをつかさどり, 除目・叙位などの儀式を執行した職名。 大・少外記がある。 しるすつかさ。⇔ 内記(2)「外記庁(ゲキノチヨウ)」の略。(3)禅寺の書記役。(4)「外記節(ゲキブシ)」に同じ。IVげき【屐】木製のはきもの。 下駄。Vげき【戟】古代中国の武器の一。 両方に枝が出た三つ叉(マタ)のほこ。 漢代のものは普通, 鉄製。VIげき【檄】自分の主張を述べて同意を求め, 行動を促す文書。 檄文。~を飛ば・す檄を方々に急いで出す。VIIげき【激】(形容詞の語幹の上に付いて)程度や勢いのはげしさ・強さが普通ではない意を示す。VIII「~辛(カラ)」「~安」
げき【闃】ひっそりと静かなさま。 ひとけがないさま。IX「四市~として眠れる如し/慨世士伝(逍遥)」
げき【隙】(1)すき間。「軍国多事の~に乗じて/火の柱(尚江)」
(2)不和。 仲たがい。Xげき【鷁】(1)中国の想像上の水鳥。 鷺(サギ)に似て大きく, 空をも飛ぶという。(2)船首に{(1)}の形を刻んだ船。 鷁首。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.